鼻うがいWSの様子

1/19(日)鼻うがいWSを開催いたしました。今年はインフルエンザが猛威をふるっており、予防への関心の高まりから参加して下さった方が多くおりました。「なってからではなく、その前の予防が大事である。」インドのアーユルヴェーダDr.も言っておりましたが、改めて言葉を聞くと本当にそうだなと思うのです。皆さんが教室で行っているポーズも予防の一つ。今回はインド発祥、5000年前からあると言われているアーユルヴェーダの洗浄方法のひとつ「鼻うがい=ジャラネティー」を学んでいきました。

鼻うがいの効果をした後、実際にどうやって行うのかレクチャーを見ていただきました。

 

今日の私の鼻のコンディションは実際にどうなのか。リアルを見て欲しいと思い、朝起きてから1回目の鼻うがいを実際に見ていただきました。幸いにも両鼻ともに好調!右鼻から左鼻へと出ていく塩水を見て歓声があがると同時に、痛くないのか...心配な声も上がっていました。

鼻に水が入ると「ツンッ」としたことがある幼い頃の記憶。あの経験に基づく感覚は、私達の記憶の箱の中に入っています。記憶とは面白いもので、時が経っても似たような場面に遭遇するとその感覚を思い出します。私達の脳は、つくづく面白いなと思うのです。とはいえ、私もインド式の鼻うがいを実際に見た時、絶対に痛いにちがいない(笑) 記憶と共に皆さんと同じ気持ちになりました。

 

真水は痛いのですが、ポイントは塩水と温度細かく言えば頭の角度や肘の向きなどがあり、今回のWSは実践通し、その部分も確認していきました。

最初、参加者の皆さんも戸惑っている様子でしたが、やり始めると綺麗に鼻から鼻へと流れていました。「あれ?全然痛くない!」想像していた痛さもなく、それにも驚いていた様子でした。鼻の側面に塩水が優しく伝いながら、奥の折り返し地点で逆の鼻へと流れていき自然に外へ流れ出ていく感じです。実は、難しいことはなくとてもシンプルな鼻うがい。しかしコツがありますので、学んでからの実践は大きく違うと思います。

ワークショップ後の自分の鼻の変化、毎日の実践を通しての気づきや疑問などが寄せられ、自分の体と向き合っている様子を嬉しく思います。ぜひ家族や身近にシェアして下さい。今後もWS等を通して、ヨガを深めていただける時間を作っていきたいと思います。

 

参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。